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写真同じです分類: クスノキ科ワニナシ属の常緑高木
学名: Persea americana
原産: 中南米
別名: 森のバター
開花期: 5月(果実の収穫は11月～12月)
耐寒温度:　-2℃まで。若木のうちは耐寒性がないため冬季は防寒する。
樹高: 　7ｍ～　
アボカドは常緑の高木です。品種により耐寒性が異なりますが、
暖地では戸外でもよく冬越しします。下は大阪市内に植栽されたアボガド
果実は脂肪分が豊富で「森のバター」と呼ばれ、野菜のような用途をもつ果実として利用されています。
花は雄しべと雌しべの成熟期が異なり、1本植えでは結実が困難とされるので、異なる品種と混植する必要があります。
品種にはAタイプとBタイプの2種類があり、
Aタイプは開花1日目の午前中に雌蕊（めしべ）が成熟して受粉し、花は一旦閉じて2日目午後に再度開花し今度は雄蕊（おしべ）が
成熟して花粉を放出します。
Bタイプは開花1日目の午後に雌蕊（めしべ）が成熟して受粉し、一旦閉じた後、2日目の午前中に再度開花し今度は雄蕊（おしべ）が
成熟して花粉を放出します。
このようにアボカドでは雌蕊（めしべ）の成熟と雄蕊（おしべ）の成熟が
午前・午後とずれるのでタイプの違う品種を混植しないと実がつきにくい植物です。
【Ａタイプ】ハス種、アナハイム種、デューク種、マッカーサー種、メキシコーラ種、ピンカートン種など
【Ｂタイプ】ベーコン種、クリフトン種、エドノール種、フェルテ種、ズタノ種、サンタナ種など
アボガド 【ハス】
開花タイプ（Ａ）グアテマラ系
果実の大きさは200～300ｇ。果皮は粗く完熟すると黒褐色になります。
収穫期は４月以降です。スーパーなどに並ぶ輸入果実の大部分が
この品種で、メキシコを中心に各国で生産されています。
熟すと果皮の色が黒くなります。
耐寒温度は（-２℃）。樹は開帳性で収量が多い品種。